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2010年2月

群馬県の太陽光発電設置補助金は募集延長

2月5日付の東京新聞サイト群馬版記事「太陽光発電 高い関心 住宅設置補助申請で県 来月12日まで延長」から一部を引用する。

(群馬)県は、地球温暖化防止対策の一環として導入した住宅への太陽光発電設備の設置補助金制度について、補助金申請の受付期間を三月中旬まで延長した。当初は一月末を期限としていたが、二千件を超える申し込みがあったため、「県民の高い需要に応えたい」として、補助金の枠も三億二千万円にまで増額した。

県の補助金制度は、住宅の所有者で太陽光発電設備の設置を許可された県内在住者に、設置費として最大十万円を交付する。補助対象は、取り付けた太陽電池の総出力が十キロワット未満の住宅向け太陽光発電設備とされた。
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補助金申請の受付期間は、当初の一月末から三月十二日まで延長。交付の条件となる設備の取り付け工事完了などの期限も三月末まで延長された。
...(C)東京新聞

群馬県の太陽光発電設置補助金が人気だ。当初は1月末までの期限だったが2000件を越える申込みがあったため、予算を1億2千万円上積みし、3月末までの期限に延長した。群馬県の太陽光設置補助金の合計予算は3億2千万円となる。これは県レベルは上位の金額で、群馬県の太陽光発電導入に対する意欲がうかがえる。

補助金の金額は、1キロワット当たり35,000円、上限100,000円。ということは、上限金額から計算すると、上限は約2.86キロワットということになる。家庭用の太陽光発電で通常一番小さい3キロワットでもその全部について補助金の対象とはならないのは残念だ。しかし1キロワット当たり35,000円は県レベルとしては高い方の金額なので、上限100,000円はやむをえないかもしれない。

ほとんどの家庭は満額の補助金と思われるので、予算3億2千万円を10万円で割ると、対象件数は3,200件となる。結構多い対象件数だ。来年度は上限金額を上げる、つまり予算を増額することが望まれる。

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太陽光発電を備えたマンション

アパートに太陽光発電の話題は聞いたことがあるがマンションには聞いたことが無かった。今日はその話題。2月3日付の朝日新聞サイトの住宅新報社記事「世田谷のマンションで太陽光発電を導入 東急不動産他」から一部を引用する。

東急不動産と阪急不動産はこのほど、東京都世田谷区等々力で開発中の環境配慮型マンション「ブランズ・ジオ 等々力」に、太陽光発電を導入すると発表した。

屋上に約7キロワットの太陽光ソーラーパネルを設置。発電された電力は、エレベーターや共用部の一部に電力供給する。
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地上10階地下1階建て。総戸数は134戸。間取りは2LDKから3LDK。11年1月中旬に竣工予定。 (C)住宅新報社

さすがに設置する太陽光発電は出力7キロワットで一般家庭2軒分程度と小さく、共用部分の一部への電力供給にしかならない。もしマンションの全世帯へ太陽光発電による電力を供給しようとすると、たとえば100世帯のマンションの場合、300~400キロワットの能力が必要となる。間を取って350キロワットとすると、通常の0.2キロワット出力の太陽光パネルが約1750枚も必要になる。1枚の面積が1.5平方メートルとすると、必要な面積は2625平方メートル、つまり約51メートル四方の面積となる。屋上にこれだけの広さのあるマンションはそうはないだろうし、もしあったとしても室数は100室を超えることは容易に想像がつく。つまりマンションではその屋上に全戸数の太陽光発電パネルを設置することはかなり困難、ということになる。

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神埼市に新設された3施設の太陽光発電

佐賀県神埼市は2006年に発足した市。佐賀市の東に隣接する。その神埼市の話題だ。2月7日の毎日新聞サイト佐賀版記事”神埼市:3施設で太陽光発電 市長「市民リードしたい」 /佐賀”から。

神埼市は5日、同市の3施設で使う電力の一部を太陽光発電で賄い始めた。

3施設は▽同市千代田町の文化会館「はんぎーホール」▽同ホールに隣接する保健センター▽市役所本庁の南新館。ホールと保健センターには各300枚(計870平方メートル)、南新館には150枚(220平方メートル)の太陽電池パネルが設置されている。

同ホールと保健センターでは、08年度の電力使用量の約半分にあたる11万7000キロワット時、南新館では同年度に使用した約9%にあたる2万8000キロワット時を発電する予定。3カ所で年間約56トンの二酸化炭素を削減できる見込みで、設置費用は計9600万円。
...(C)毎日新聞

神埼市で太陽光発電システムが設置された、という話題だ。設置されたのは3箇所。少々わかりにくいのでまとめると次のとおりだ。

(1)同市文化会館「はんぎーホール」と隣接する保健センター
計600枚の太陽光パネル。年間発電量11万7000キロワット時。これは2008年使用量の約半分。

(2)同市役所の南新刊
計150枚の太陽光パネル。年間発電量2万8000キロワット時。これは2008年使用量の約9%。

さて計算してみよう。
(1)同市文化会館「はんぎーホール」と隣接する保健センター
太陽光パネルは600枚なので、1枚当たりの出力を0.2キロワットとすると、出力は120キロワット。年間発電量11万7000キロワット時からもこの数字でだいたい正しいことが裏付けられる。

(2)同市役所の南新刊
太陽光パネルは150枚なので、1枚当たりの出力を0.2キロワットとすると、出力は30キロワット。年間発電量2万8000キロワット時からもこの数字でだいたい正しいことが裏付けられる。

ということで、(1)と(2)を合わせると、合計出力は150キロワット、となる。この太陽光発電システムの設置費用は9600万円とあるので割り算をすると、1キロワット当たりの設置費用は64万円、となる。これはリーズナブルは数字だろう。

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町の事業仕分けで太陽光発電設置補助金は予算削減

群馬県邑楽郡明和町でこのたび事業仕分けが実施された。町の1月15日付記事ミニ事業仕分けによると次のとおりだ。

...明和町では支出に対して歳入が約3億円の不足となり、簡単に借金をするわけにはいかないので、支出を抑えなければならない。ただなんでも抑えるというのではなく、当然必要なものには出す、無駄なものを排除するというメリハリが必要である。

そこで明和町においても、国の行政刷新会議の事業仕分けではないが、各種補助金にメスをいれることを決定した。この小規模な明和町においても調べると多くの補助金がある。それを一つ一つどう検証するか。既に目的を達成したものやダブっているものはないかと仕分けを行っていき、その結果、約40の事業に係る補助金について、議員、区長、民間の方のアドバイザーによる判断を仰ぐこととしました。(C)明和町

ということで、3億円の歳入不足に対応するため、40の事業の補助金についてアドバイザーが仕分けを行うことになった。その結果は、毎日新聞サイト群馬版の2月9日記事”明和町:37件で事業仕分け 町商工会助成金、「改善策必要」と意見も /群馬”によると次のとおりだ。

明和町は8日、補助金事業の見直しを目的に「事業仕分け」を行った。対象は37件(総額約9916万8000円)で、町民や区長ら公募で決まったアドバイザー10人が、1月20、25日と合わせ、3日間で「継続」「削減」「廃止」「推進」の4区分を仕分けした。

町は1割カットを目指し審議した結果▽「廃止」は1件(中学生海外派遣事業)▽「予算削減」は15件(太陽光発電システム設置費補助、家庭用の低公害車購入費補助など)▽「継続」は明和まつり補助金、浄化槽設置補助費など20件▽「推進」は出産祝い金の1件--だった。

...9日に「行政改革推進本部」(本部長、恩田久町長)の会議を開き結果を集約。一部は10年度予算案に反映する。また、有意義な提案については、11年度予算案に盛り込むことを検討している。
...(C)毎日新聞

記事によればアドバイザーは10人で、公募で決まった、とのこと。そして当ブログのテーマの太陽光発電の関連予算だが、太陽光発電設置補助金は「予算削減」となったそうだ。残念なことだ。

明和町の現在の太陽光発電設置補助金は、1キロワット当たり6万円で5キロワットが上限だ。市町村レベルでは金額は高いほうに入る。この金額、来年度は予算削減になると低くなることが予想される。最悪、補助金額と件数ともに減らされる可能性がある。事業仕分けの結果どおりに予算編成されるわけではないようだが、太陽光発電設置補助金が事業仕分けで予算減額というケースは自治体レベルでは大変珍しい例と思われるので、今後に注目してゆきたい。

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奈良市の太陽光発電

朝日新聞サイト奈良版の2月9日記事”「都祁行政センター」来月23日に利用開始”から一部を引用する。

奈良市が同市都祁白石町に建設を進めていた「都祁行政センター」と「認定こども園都祁保育園」が間もなく完成する。旧都祁村地区の行政サービス向上と子育て支援がねらいで、センターは3月23日、認定こども園は4月1日から利用を始める。
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センターは鉄筋コンクリート造りの2階建て(延べ1592平方メートル)で和風の外観。屋根には太陽光発電パネルを設置し、消費電力の一部を賄う。1階は倉庫や会議室、2階は事務室と相談室を備える。来月23日から戸籍や市税納付など行政手続きの一部を受け付ける。
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両施設の総工費は約9億4700万円で、4月6日に完成式を行う。(C)朝日新聞

奈良県の話題なので奈良の人はわかるのだろうが、私のような東国人に「都祁」は読めない。調べたところツゲと発音する。以前、都祁村という村があったが奈良市に編入された、とのことだ。この地名にフリガナが無いのはちょっと不親切かな、朝日新聞さん。

さてその都祁行政センターが竣工し3月23日から使用できる、とのこと。そのセンターには太陽光発電システムが設置されている、という話題だ。この画像を見ると屋根の上部に太陽光発電パネルのようなものが見えているが、それほど大きな面積ではないことが見て取れる。

これだけの情報しかないので奈良市のサイトを調べてみたが、このセンターの太陽光発電についてのページを見つけることはできなかった。それではと、奈良市の太陽光発電設置補助金を調べてみようと、この奈良市サイトの検索機能で「太陽光発電」をキーワードにして検索したが、なんと太陽光発電設置補助金のページを見つけることはできなかった。いまどき太陽光発電設置補助金のない県庁所在市があるのだろうか。もし無いのなら信じがたいことだし、あるのに市のサイトに無いのなら担当者の怠慢だ。

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