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カテゴリー:愛媛県

化学工場の屋根に太陽光発電

2月16日付の毎日新聞サイト愛媛版記事「太陽光発電:四国最大規模550キロワット 日新化学が設置--伊予 /愛媛」から一部を引用する。

◇電気料節約、CO2削減も

ポリエチレン製造の日新化学工業(松山市)は15日、伊予市三秋の本社工場と倉庫の屋上に計2640枚太陽電池パネルを設置して、四国最大規模となる550キロワットの太陽光発電の運転を開始した。工場で使用する電気量の約1割を賄うことで、年間700万~800万円の電気料金の節約になり、約230トンのCO2排出量の削減につながるという。総投資額は約3億円で、うち1億円を国の補助金であてる予定。
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屋根が太陽電池パネルで覆われ、直射日光をさえぎることで、工場内の温度も3度下がり、冷房費も大幅に減ると期待している。工場が稼働しない休日の発電分は四国電力に売る予定。

後藤義昭社長は「将来は設備を拡張するなどして、本社工場で使うすべての電気を賄いたい」と語った。(C)毎日新聞

日新化学工業が伊予市工場・倉庫の屋上に太陽光発電システムを設置した話題だ。太陽光パネルは2640枚で、出力は550キロワット。この出力は四国最大規模、とのことだ。この出力は工場で使用する電力の約1割。出力550キロワットで使用量の1割とは、かなり電気を使用する工場だろう。この太陽光発電の効果は、年間700~800万円の電気代節約と、約230トンの二酸化炭素排出削減だ。

設置費用は約3億円とのことなので、550キロワットで割ると、1キロワット当たりの設置費用は約55万円となる。極めて順当な金額だ。

なお記事には興味深いことが書かれていた。屋根が太陽光発電パネルで覆われて直射日光が減ることで、工場内の温度は3度も下がり冷房代の節約になることが期待されているそうだ。確かに太陽光パネルで日光の2割は吸収するので屋根の温度は以前よりは上がらないはずだが、3度も下がるというのはかなり大きな効果だ。このあたり、研究すると面白いだろう。

愛媛の太陽光発電システム補助金

日照の多い愛媛の太陽光発電システムに対する補助金は手厚い。先ず県レベルの補助金。愛媛県サイトの住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金についてによれば、補助金額は1キロワット当たり7万円。この金額は県レベルの補助金としては高いほうだ。この申込み期限は来年1月29日だ。

次に県庁所在地の松山市。松山市の補助金は、出力10Kw未満の場合は、「補助対象経費の12.5%か、1kWあたり8万円のいずれか低い額(上限40万円)」とのことだ。たとえば1キロワット当たり70万円の太陽光発電システムなら、市から1キロワット当たり8万円の補助が受けられる。これに、県の7万円、国の7万円を合わせると、1キロワット当たり合計、なんと22万円もの補助が受けられる。この金額は、システム価格の約1/3の補助、ということなので、導入家庭はかなりの負担減になる。なお松山市の申込み期限は来年3月31日だ。

なお愛媛県内の市町村の補助金については、県のホームページ県内自治体のソーラーシステムに係る助成制度(平成21年度)に一覧がある。

この一覧を見ると、北宇和郡鬼北町の補助金額は1キロワット当たり12万円、上限50万円と、突出しているのが目立つが、条件があり「鬼北町近永アルコール工場跡地分譲地内に自ら住居するため建築用地を自ら確保し、新たに床面積66㎡以上の専用住宅を建築し、築後建築用地に住所を有する者」であり、これは町に定住促進策の一環だった。

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