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カテゴリー:兵庫県

淡路市役所に無料の急速充電器

今日は淡路市の話題。読売新聞サイトの4月21日記事「淡路市役所 急速充電、一般に無料開放」から一部を引用する。

東日本大震災でエネルギーへの関心が高まる中、淡路市役所で20日、電気自動車を急速充電できる設備の一般開放が始まった。県と市が昨年設置した太陽光発電施設の電力を使い、無料で利用できる。淡路島内では一般利用できる充電設備はまだ少なく、県と市は「電気自動車普及の弾みにして、環境に優しい島をPRしたい」としている。

県は昨年度の事業で、同市役所と淡路夢舞台の駐車場、養父市の道の駅など5か所に計約1500万円で急速充電器を設置した。ほかの場所では1回約200円の利用料が必要だが、淡路市役所では、近くの太陽光発電施設「あわじメガソーラー1(ワン)」の電気が使えることなどから、当面は無料とした。

希望者は15分と30分のいずれかを市管財課で申請し、タッチパネルで指定して充電する。緊急時を除き、営業車などの利用はできない。

急速充電器(高さ1・6メートル、幅80センチ、奥行き70センチ)は市役所本庁舎駐車場に設置。普通充電器では8時間かかるところを、30分の充電で普通乗用車で約120キロ、軽乗用車で約80キロ走行できるという。利用時間は平日の午前8時30分~午後5時15分。

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県水大気課によると、県内で一般利用できる急速充電器は、県設置分を含め、自動車販売店など10か所にある。県は今年度、宿泊施設など55か所に普通充電器を設置するほか、企業などが設置する場合の補助も設ける。淡路市も市の事務所1、2か所に充電器を設置する予定で、「市内の充電器の普及状況を見ながら、有料化も検討したい」としている。(C)読売新聞

環境にやさしい電気自動車の普及のためには、急速充電器が街中に多数設置されていなければならない。そのため各自治体は、公的施設への設置を進め、また補助金で急速充電器設置を推進している。淡路市では、市役所本庁舎の駐車場に急速充電器を設置し、それを無料で開放した。画像のとおりだ。

この急速充電器は、通常の充電に8時間かかるところ、30分の充電で普通車なら約120キロ走る電力を充電できる。なお無料のため、営業車の利用は駄目、とのことだ。また残念なことに、利用時間は市庁舎が開いている平日日中に限られる。

淡路市が他の場所に設置した急速充電器は有料で、1回約200円の費用がかかる。しかし今回の市役所設置の急速充電器が無料なのは、その電力が淡路市のメガソーラー「あわじメガソーラー1(ワン)」で作られた電力だからだ。その淡路市のメガソーラーについては、このブログでも昨年2010年4月5日記事「淡路市の太陽光発電設備」でも紹介した。その太陽光発電設備は出力1000キロワットで、まさにメガソーラーだ。

なお兵庫県によると、県は今年度に55箇所に充電器を設置する、とのことだ。

今回の東日本大震災でガソリンが被災地のみならず全国的に大変不足した。これは流通や買占めの問題ではなく、政治の責任だった。もっと早く、大量に備蓄分を放出すべきだったし、被災地へは自衛隊が空輸すべきだったろう。それはさておき、今回のガソリン不足で、電気自動車への買い替えを考えた人も多いと思う。確かに電気自動車はガソリン車と比べると二酸化炭素排出の観点から圧倒的に環境にやさしい。しかし、当たり前のことだが充電には電力が必要だ。電気自動車が普及すると、現在の電力使用量に加え、電気自動車の充電のための電力も上乗せしなければならない。そうなると、ただでさえ電力が不足している昨今、今は息をひそめている原発推進派が息を吹き返す心配がある。電気自動車の普及は必須だが、太陽光などの自然エネルギーによる電力の伸長とバランスをとっての普及が望まれる。

ナガサキアゲハの太陽光発電

このブログの3月22日に「伊丹市昆虫館の屋上にナガサキアゲハの太陽光発電」を書いた。そのとき引用したのは3月2日付けの朝日新聞サイト記事だ。今日の話題も同じ伊丹市昆虫館のナガサキアゲハだ。毎日新聞サイト5月22日記事「【兵庫】館内照らすエコアゲハ」から。

太陽光発電パネルを背負ったナガサキアゲハの巨大模型が兵庫県伊丹市の市昆虫館に登場し、先月末から発電で得た電力を館内の照明に利用している。

ナガサキアゲハは、かつて九州以南に分布が限られていたが、近年では関東北部でも確認されている。地球温暖化の指標として注目されており、同館は「身近な生き物と環境の変化や、自然エネルギーの利用を考えるきっかけになれば」としている。模型は原寸の約50倍で横7メートル、縦3・5メートル。計12枚の太陽光パネルで最大2・2キロワットの電力が得られる。(C)毎日新聞

前回引用記事と今回引用記事の内容に大差は無い。強いて言えば、前回記事が「小学生の環境学習用の教材や新設する花壇の放水ポンプの動力源などとして活用する」に対し、今回記事が「先月末から発電で得た電力を館内の照明に利用している」であることくらいか。

今回の記事は毎日新聞大阪版の「関西フォトジャーナル」の記事のようだ。なので、ニュース性はもう無い(朝日新聞の3ヶ月弱遅れ)記事が出たのだろうか。ただ「関西フォトジャーナル」らしく、写真は前回の朝日新聞記事に比べると秀逸だ。

前回ブログでは、伊丹市昆虫館サイトでこの特徴のある話題を載せていないことを指摘した。今日見ると、さすがに載っていた。トップページにこの画像があり、そこには

この設備は兵庫環境創造協会「ひょうごグリーンエネルギー基金」の助成を受けています。

とある。これは今まで知らなかった事だ。また企画展 おひさまと虫では

4階展望台からは温暖化によって分布を広げつつあるナガサキアゲハの50倍の模型が見下ろせます。なんとそれは太陽電池を背負っています。
発電量が大きい時は当館自慢のチョウ温室でたくさんのチョウが活発に飛んでくれます。

とある。太陽光発電による電力は温室の照明や暖房に使用されている、ということなのだろうか。

駐在所に太陽光発電

今日の話題は駐在所。我家の近くにも駐在所がある。数年前、家の車がいたずらされ2台たて続けてパンクしたことがあった。警察に連絡したところ駐在所から警察官が来た。結局犯人は不明だったが、時々見回りに来てくれる、とのありがたい申し出があった。しかし来てくれたのは1回だけ。夜中の0時頃に見回りに来たというメモが1回だけ入っていた。以後、我家では口先だけのことを「○○○る」(○○○は駐在所の警察官の名前)という動詞で言うことが流行った。その近くの駐在所も廃止になり、その家が入札で売りに出されていたのには少々驚いた。

さて今日は赤穂市のエコな駐在所の話題だだ。4月5日の朝日新聞サイト兵庫版記事「駐在所:エコの時代 建て替え完了、赤穂で開所式 /兵庫」から一部を引用する。

老朽化のため建て替えていた赤穂署の新田(しんでん)駐在所が赤穂市新田に完成した。屋根の太陽光発電パネルで年間3500キロワットを発電し、駐在所の消費電力の25%を賄ううえ、二酸化炭素1・3トンも削減するエコ駐在所。3月31日に開所式が行われた。

木造2階建て延べ約91平方メートル。市民の相談室となるコミュニティールームや車椅子対応のスロープを備える。総工費約2000万円。
...(C)朝日新聞

建て替えられた駐在所に設置された太陽光発電の規模は、年間の発電量が3500キロワット時(記事では「時」が脱落のミス)、ということは、出力は約3~3.5キロワットだ。通常の住宅の太陽光発電とほぼ同じ規模だ。この電力で駐在所の電力の25%を賄えるそうだ。

駐在所の大きさは91平方メートル、ということは約27坪だ。住宅として考えると少々小さめの家か。ただ、市民の相談室として使うコミュニティールームも備えているそうだ。となると、駐在所の警察官の生活空間はそれほど広くはないか。

駐在所もエコを考えなければならない時代になったのだ。

淡路市の太陽光発電設備

産経ニュースサイトの3月31日記事「三洋電機、淡路市に太陽光発電納入 自治体施設で最大級」から。

三洋電機とNTTファシリティーズは30日、兵庫県淡路市(淡路島)で、市庁舎など同市の3施設に太陽光発電設備を納入すると発表した。発電能力は1千キロワット。公共施設に設置する太陽光発電設備としては、国内最大級という。11月から稼働する。

太陽光発電設備は、同市庁舎と隣接している浄化センター、市民交流センターの3施設の屋上や敷地内に設置。...

今回の事業は、淡路市が事業者を公募し、両社が選定された。事業額は4億6千万円。三洋のHIT太陽電池を使用し、NTTファシリティーズが発電システムの設計、施工を行う。(C)産経ニュース

淡路市にメガソーラーが設置される。設置場所は、淡路市の市庁舎と、隣接している浄化センター、市民交流センターの3つの施設。出力は1000キロワット、つまり1メガワットだ。公共施設に設置する太陽光発電設備としては国内最大級、と引用記事には書いてあるが、まさにそのとおりだ。

落札業者は三洋電機とNTTファシリティーズ。三洋電機の高性能太陽電池であるHIT太陽電池を使用し、NTTファシリティーズがシステムの設計・施工を行う。

ここで驚きは金額の安さだ。設置事業費は4億6千満円。ということは、出力は1000キロワットなので1000で割ると、1キロワット当たりの設置費用は46万円となる。太陽電池の中では性能は最も優秀だが高価なHIT太陽電池を使用してもこの価格でメガソーラーが出来てしまう。いままで海外も含めてメガソーラーでこれだけ安い単価で太陽光発電所を設置した例を聞いたことが無い。それくらい安い。スケールメリットはあるだろうが、それだけだろうか。とにかく、これだけ安い価格でメガソーラーが作れることは証明されたことになる。

伊丹市昆虫館の屋上にナガサキアゲハの太陽光発電

少し前だが3月2日付けの朝日新聞サイト記事「ナガサキアゲハ日光浴? 屋上に太陽光発電施設 兵庫」から。

兵庫県伊丹市昆陽池3丁目の伊丹市昆虫館の屋上に、ナガサキアゲハをあしらった太陽光発電施設が登場した。

横7メートル、縦3.5メートルで、実物のナガサキアゲハの約50倍の大きさ。ナガサキアゲハは地球温暖化によって生息域を日本南部から近畿まで北上させており、温暖化の象徴という。

発電量は2.2キロワット。小学生の環境学習用の教材や新設する花壇の放水ポンプの動力源などとして活用する。 (C)朝日新聞

伊丹市の昆虫館の屋上にナガサキアゲハのデザインの太陽光発電設備が出現した。この画像を見ると確かにアゲハの形だ。

出力はたいして大きくはなく、2.2キロワット、とのことだ。使用目的は、小学生の環境学習用の教材や新設する花壇の放水ポンプの動力源だ。

もっと詳しい情報が知りたく、伊丹市昆虫館サイトを見たが、このアゲハ模様の太陽光発電設備についての記事は無かった。サイト自体は3月4日に更新しているので、この話題を書こうと思えば書けるはず。せっかくの話題を書かないのはもったいない。

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