太陽光発電地域情報の最新情報ブログ

化学工場の屋根に太陽光発電

2010年02月17日(水)

2月16日付の毎日新聞サイト愛媛版記事「太陽光発電:四国最大規模550キロワット 日新化学が設置--伊予 /愛媛」から一部を引用する。

◇電気料節約、CO2削減も

ポリエチレン製造の日新化学工業(松山市)は15日、伊予市三秋の本社工場と倉庫の屋上に計2640枚太陽電池パネルを設置して、四国最大規模となる550キロワットの太陽光発電の運転を開始した。工場で使用する電気量の約1割を賄うことで、年間700万~800万円の電気料金の節約になり、約230トンのCO2排出量の削減につながるという。総投資額は約3億円で、うち1億円を国の補助金であてる予定。
...
屋根が太陽電池パネルで覆われ、直射日光をさえぎることで、工場内の温度も3度下がり、冷房費も大幅に減ると期待している。工場が稼働しない休日の発電分は四国電力に売る予定。

後藤義昭社長は「将来は設備を拡張するなどして、本社工場で使うすべての電気を賄いたい」と語った。(C)毎日新聞

日新化学工業が伊予市工場・倉庫の屋上に太陽光発電システムを設置した話題だ。太陽光パネルは2640枚で、出力は550キロワット。この出力は四国最大規模、とのことだ。この出力は工場で使用する電力の約1割。出力550キロワットで使用量の1割とは、かなり電気を使用する工場だろう。この太陽光発電の効果は、年間700~800万円の電気代節約と、約230トンの二酸化炭素排出削減だ。

設置費用は約3億円とのことなので、550キロワットで割ると、1キロワット当たりの設置費用は約55万円となる。極めて順当な金額だ。

なお記事には興味深いことが書かれていた。屋根が太陽光発電パネルで覆われて直射日光が減ることで、工場内の温度は3度も下がり冷房代の節約になることが期待されているそうだ。確かに太陽光パネルで日光の2割は吸収するので屋根の温度は以前よりは上がらないはずだが、3度も下がるというのはかなり大きな効果だ。このあたり、研究すると面白いだろう。


QLOOK ANALYTICS