レンゴーの福島県の工場の大規模な太陽光発電は出力1535キロワット

工場の大規模な太陽光発電

2010年06月20日(日)

今日は福島県の話題。朝日新聞サイト福島版の6月19日記事「東北一の太陽光発電」から一部を引用する。

●矢吹・レンゴー工場完成

東北最大の太陽光発電を備えた施設が矢吹町に完成し、完工式が18日に開かれた。段ボールメーカーのレンゴー(大阪市)の福島矢吹工場で、昼間に工場で使う電力のすべてを太陽光でまかなえる能力を備えているという。

総発電容量は1535キロワットで、東北電力によると同社のエリア内で最大。年間に生み出せる電力は145万キロワット時で、約400世帯分の使用電力に相当する。地上部分と工場の屋上の計約1万4千平方メートルに、8532枚の発電パネルを設けている。

...太陽光発電設備に8億3千万円を投じており、工場の総投資額は115億円。...(C)朝日新聞

東北地方で最大の太陽光発電施設が完成した。レンゴーの福島県矢吹町の工場だ。出力は1535キロワットというから半端ではない。メガソーラーだ。この電力で昼間の同工場の電力をすべて賄えるというから、大変な能力だ。

太陽光パネルは地上部分と工場の屋根に設置し、設置面積は1万4千平方メートルで太陽光パネル数は8532枚とのことだ。割り算をすると、太陽光パネル1枚の面積は、1万4千平方メートル÷8532枚 ≒ 1.64平方メートルだ。通常の太陽光パネルより若干大きめか。

また、太陽光パネル8532枚で出力1535キロワットだから、太陽光パネル1枚当りの出力は約0.18キロワットとなる。これは通常より若干低い出力だ。サイズは通常より少し広く、出力は通常より少し低めなので、この太陽光パネルはシリコン単結晶ではなく、もうすこし性能は落ちるが価格の安いタイプ、と考えられる。

本当に価格が安いのか検算してみる。この工場ではこの太陽光発電設備に8億3千万円かけたそうで出力は1535キロワットなので、割り算をすると、出力1キロワット当りの設置価格は約54万円となる。確かにこれは安いだろう。

ここでレンゴーのサイトを調べた。太陽光発電のクリーンエネルギーで昼間の電力を全てまかなう エコ段ボール生産拠点 レンゴー福島矢吹工場 営業開始という記事を見つけた。それによると、この太陽光パネルの太陽電池はシャープの多結晶型パネルだ。なるほど、多結晶なら単結晶よりは少し安く少し能力が落ちる。私の予想は当った。


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