岡山は太陽光発電に適した「晴れの国」

晴れの国と太陽光発電

2011年06月03日(金)

岡山県は「晴れの国」と呼ばれ日照時間の多い地域だ。そのことはこのブログの5月10日記事「岡山県の太陽光発電への補助」に書いた。岡山が「晴れの国」であることは最新データで証明された、という話題だ。朝日新聞サイトの5月28日の記事”やっぱり「晴れの国」/気象庁最新データ”から一部を引用する。

■気象庁データ更新で証明

「晴れの国おかやま」が、またも証明された。気象庁が10年ぶりに更新したデータで、1日の降水量が1ミリ未満の日数が、全国最多となった。3回連続のトップで、大規模太陽光発電所「メガソーラー」の誘致に弾みがつきそうだ。

気象庁は10年に1度、過去30年間の観測値をもとに、気温や降水量などの平年値を更新しており、18日から1981年~2010年のデータを使っている。

県が、更新された新しい平年値を基に、降水量1ミリ未満の日数の平年値を算出したところ、岡山が276・8日で最多だった。2位は山梨の273・8日、3位は兵庫で271・6日。

また、降水量の平年値は1105・9ミリ(前回1141・0ミリ)、日照時間は2030・7時間(同2009・8時間)となり、順位はそれぞれ3位、14位だった。
...(C)朝日新聞

これは気象庁が10年ぶりに更新したデータによる。「晴れの国」であることの証明手段は日照時間の長さを思い浮かべるが、日照時間では岡山はこの最新データでは14位。全然トップではない。

次に考えるのは降水量の少なさだが、それも一番少ないのではなく、3位。

そこで考えた基準が、「1日の降水量が1mm未満の日数」だ。この基準では1位になる。前回データでも、この基準で全国1位だった。

まあ、完全に「晴れの国」というには若干物足りないが、雨の降る日の少ない県、という風に考えればまあ良いか。

というわけで、この結果は岡山県の大規模太陽光発電の誘致に弾みが付く、とのことだ。

ただ、揚げ足を取るわけではないが、雨の降る日の少ないことが太陽光発電の有利さに結びつくわけではない。太陽光パネルの表面にほこりが積み重なると、太陽光発電の効率は落ちる。そのとき夕立のような強い雨が降れば太陽光パネルの汚れが洗い流されるので、雨がすべて悪いわけではない。太陽光発電の観点からは、発電しない夜間に強い雨の降ることが最も望ましい、ということになる。


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