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関西電力が福井にメガソーラー予定

2009年12月04日(金)

このブログの11月25日記事「関西電力のメガソーラーが堺市で着工」に、関西電力が着工した堺市のメガソーラーについて書いた。そのメガソーラーは規模が大きく、出力10メガワット。隣接のシャープ工場屋根に別途太陽光発電設備を設置しそちらの出力は18メガワット。合計28メガワットの世界でトップクラスの太陽光発電所となる。

今日の話題は、その関西電力が北陸に計画しているメガソーラーについて。産経新聞サイト11月26日記事「関電が福井・若狭地方にメガソーラーを設置へ」から一部を引用する。

関西電力は26日、大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を福井県の若狭地方に設置する方針を明らかにした。出力は一般家庭約300戸分に当たる1千キロワット程度で、平成24年度中の稼働開始を目指している。日照条件の厳しい日本海側での太陽光発電の発電可能量や、積雪や塩害による発電への影響などを検証するのが狙い。関電のメガソーラー計画は堺市臨海部に次いで2例目。

関電は22年度から、気象観測装置を設置してデータを収集する基礎研究を始める。このデータをもとに、23年度には発電可能量の予測手法を開発する。これらの研究と並行して用地の選定を行い、24年度から建設を始める。稼働後は自社の系統で電力を供給予定で、気象条件の厳しい地域での負荷やコストについて検証する。
...(C)産経新聞

こちらは計画段階のようだ。設置場所は福井県の若狭地方で、出力は1千キロワット、ということは1メガワット程度とのことだ。ぎりぎり「メガソーラー」と言える規模だ。

問題は福井県が積雪地域ということだ。関西電力は来年(2010年)から当地で気象観測を行い基礎データを集め、それを元に2011年に発電可能量の予測を行う。同時に建設用地選定を行う。そして2012年から建設開始。というスケジュールとのことだ。

この太陽光発電所は積雪地帯の太陽光発電所の実証実験、という意味合いが濃いようで、気象条件が厳しい地域でのコストなどについて検証を行うようだ。

私の考えでは、北陸は夏の日照時間が長いため冬の積雪時期とある程度相殺され、年間発電量は関東地方と比べると1,2割減、で済むのではないか。ただ冬季に晴れても太陽光パネルの上に積雪があれば発電しないため、新潟の大規模太陽光発電所で書いたように、太陽光パネルは積もった雪が落ちやすいような工夫が必要になるだろう。


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