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群馬の地域グリーンニューディール基金

2009年10月29日(木)

群馬県の話題。少々古いが、9月13日付の上毛新聞サイト記事「市町村の県創設の環境基金活用 省エネ、発電など重視」から一部を引用する。

温暖化対策や環境問題の解決に向け、県が創設する「地域グリーンニューディール基金」で、市町村が基金を活用して実施する事業計画の概要が明らかになった。太陽光発電と発光ダイオード(LED)による公共施設の節電や、小水力発電の導入、エコキュートなど省エネ機器の個人向け購入補助などが目立つ。市町村への配分は4億円になる見通しで、今後大幅に環境対策が進みそうだ。
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温暖化対策分野では、6市町村が太陽光発電と照明の省エネ化を組み合わせた公共施設の節電を計画した。富岡市は福祉・市民協働拠点の「あい愛プラザ」に約10キロ㍗時の太陽光発電設備を導入、使用電力の約15%を賄うほか、廊下などの照明もLEDに換える。高崎市は建設中の「医療保健センター・新図書館」(仮称)で同様の整備を行う。
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桐生市と玉村町は、太陽光発電とエコキュートなどの省エネ機器を複合して導入する家庭に補助金を支給する。
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県は基金の半分の4億円を事業化する計画で、初年度は事業者が所有する電気機器に有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)が混入しているか把握するのを支援する。来年度以降はそれに加えて、太陽光発電設備を設置する世帯への補助事業を検討している。
...(C)上毛新聞

群馬県が創設する「地域グリーンニューディール基金」の活用を希望する群馬県内市町村の各計画を報じた記事だ。そもそも群馬県の「地域グリーンニューディール基金」は、9月の群馬県補正予算で可決されたもの。それによると

2 県内経済の活力向上 
(1)環境対策の推進
住宅用太陽光発電設備設置補助 100,000千円
地域グリーンニューディール基金 869,300千円(うち事業化 69,300千円)

とある。地域グリーンニューディール基金の予算総額は約8億7千万円だが、記事によればそのうちの約4億円が市町村へ配分されるとか。記事によれば、その主な用途のうち太陽光発電に限定すると次のとおりだ。

・富岡市は福祉・市民協働拠点の「あい愛プラザ」に約10キロワットの太陽光発電設備を導入、使用電力の約15%を賄うほか、廊下などの照明もLEDに換える。
・高崎市は建設中の「医療保健センター・新図書館」(仮称)で同様の整備を行う。
・桐生市と玉村町は、太陽光発電とエコキュートなどの省エネ機器を複合して導入する家庭に補助金を支給する。

また群馬県は来年度以降、太陽光発電設備を設置する世帯への補助制度も創設する、とのことだ。

上記の記事を読んで、全然違うことを考えた。「地域グリーンニューディール基金」のように、中央から末端市町村へお金を流す仕組み、これが自民党政治のやり方だったのだ。この仕組みが故に、国から末端市町村の厳然たる階層化が構成され、この補助金の力でその階層を維持してきた、という政治の仕組みだったのだ。これが民主党政治でどのように変わるか、注目してゆきたい。


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