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金沢市の太陽光発電システム設置補助金

2010年02月03日(水)

このブログの昨年11月6日の記事「石川の太陽光発電システム補助金」で、石川県と金沢市の太陽光発電設置補助金について書いた。そのとき、金沢市の補助金額を

石川県の県庁所在地である金沢市の補助金だが、これは結構渋い。1件あたり5万円だ。1キロワット当たり、ではなく、1件当たりの金額だ。

と書いた。1キロワット当たりではなく1件当たり5万円とは、市町村レベルの補助金としては少ない。今日はこの金沢市の太陽光発電設置補助金の話題だ。読売新聞サイト石川版の2月1日記事「太陽光発電補助申請100件 金沢市前年度の4倍以上」から一部を引用する。

金沢市の住宅用太陽光発電システムの設置費補助制度の申し込みが、1月20日現在、過去最高の100件に達した。前年度の23件から、4倍以上に跳ね上がった。国が2009年1月に補助を復活したほか、余った電力を従来の2倍の価格で電力会社に買い取らせる国の制度が同年11月に始まったことが、追い風になっている。

市は04年度から、太陽光発電システムの設置費補助制度を設けた。初年度は69件の応募があったが、それ以降は減り続け、08年度は23件にとどまった。市は補助額の変動はあったものの制度を維持してきたが、国が06年度と07年度、県が08年度の補助金を打ち切った影響が大きいという。

09年度は国、県、市の補助制度が、すべてそろった。標準タイプ(出力4キロ・ワット)を設置する場合、市5万円(一律)と国28万円のほか、県(太陽光発電など3点以上の合計額の5%を助成)を足すと、40数万円の補助金が出る計算になる。さらに、昨年11月の制度改正で、余った電力をそれまでの約2倍にあたる1キロ・ワット時あたり48円で、電力会社が買い取ることが義務付けられた。
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市環境政策課は「CO2削減など環境保護に対する意識が高まってきた。補助制度の充実もあり、来年度も100件以上の申し込みがあるのではないか」とみている。(C)読売新聞

「結構渋い」金額と書いた金沢市の補助金が人気で、1月20日現在で過去最高の100件に達した、とのことだ。2009年度は国・県・市の設置補助金がすべて揃ったことと、以前の約倍の価格での余剰電力買取制度の11月開始の2つの要因で太陽光発電の設置が進んでいるようだ。

この引用記事によると、出力4キロワットの太陽光発電システムを設置する際、国・県・市のすべての補助金を貰うとその合計額は40数万円になる、とのことだ。ただ県の補助金は、先のブログ記事にも書いたが、太陽光発電システムを含む3つの設備の合計額の5%なのだ。太陽光発電システム単独では受けられない補助金なのだ。従って県の補助を受けようとすると初期費用がさらに増加する、ということになる。

どうも石川県も金沢市も、太陽光発電の設置補助金をケチっているように思う。この少ない補助金なのにそれに殺到しているのだから、額を増やせばさらに太陽光発電の設置が進展することは間違いないのに。


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