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岩手県岩泉町の全小中学校に太陽光発電設置

2009年12月28日(月)

今日は岩手県岩泉町の話題。岩手日報の12月9日記事「エコ率先、太陽光発電設備設置へ 岩泉の全小中学校」から一部を引用する。

岩泉町は、町内の全小中学校18校に太陽光発電設備を設置する。校内に発電の様子を見学できるモニターを設け、子どもたちの環境保全意識も高めていく。県教委によると、県内で全小中学校に太陽光発電を設置するのは同町が初めて。町を挙げてエコを率先する。

町は8日の町議会に太陽光発電設置工事費3億5300万円を盛り込んだ2009年度一般会計補正予算案を提案。事業費の50%は国庫補助、残りは国の緊急経済対策の公共投資臨時交付金と町の一般財源から充てる。

町によると、町内の13小学校、5中学校の屋根に太陽光で発電するソーラーパネルを設置し、来年10月末までの稼働を目指す。

18校合わせて1時間当たり最大約300キロワットを発電し、学校で消費される電気の一部をまかなう。年間計約2400万円の電気料の10~15%が節減できる見通しだ。

校内には、発電の様子が分かるモニターを設置し子どもたちが環境に優しい電力の仕組みを学ぶ。
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町教委の竹花正夫教育次長は「電気料の軽減とともに、子どもたちの環境教育充実に役立てたい」と話す。(C)岩手日報

岩泉町といえば、鍾乳洞の龍泉洞が有名だ。非常にすばらしい鍾乳洞で、関東地方に住んでいる私は2度、行ったことがある。その岩泉町の全小中学校18校に太陽光発電システムを設置する、という話題だ。全小中学校に設置は、岩手県内ではこの岩泉町が初めて。

「18校合わせて1時間当たり最大約300キロワットを発電」とあるので、全18校合計の最大出力は300キロワットとすると、設置予算額は3億5300万円なので、1キロワット当たりの設置単価は約118万円になる。これは一般家庭の太陽光発電システムの設置単価の倍近い高さだ。何故こんなに高いのか、上記引用記事には書いていない。これは重要な情報なのに。非常に高価である理由は、想像だが、次の3つかもしれない。
(1)教育的見地から太陽光発電システムの設置なので、全教室にモニターを設置するのかもしれない。
(2)降雪が多い寒冷地なのでその対策に費用がかかるのかもしれない。
(3)学校の平らな陸屋根に太陽光発電システムを設置する架台の設置に費用がかかるのかもしれない。
これらは全部想像。どこかで業者がペロリと舌を出している可能性もあるのではないだろうか。


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