韓国のCIS太陽電池の新しい工場は年400メガワット生産

韓国のCIS太陽電池の新しい工場

2011年04月21日(木)

このブログの前回記事(4月19日)CIS太陽電池の世界最大級工場は、宮崎に建設されたCIS太陽電池の世界最大級の製造工場の話題だった。その会社はフロンティアで、生産能力は年900メガワット、設備投資額は1千億円、とのことだった。

話のついでに、CIS太陽電池の製造工場の話題の続編だ。今度はお隣の韓国。韓国の聯合ニュース日本語サイトの4月15日記事「現代重工業、大規模な薄膜太陽電池工場を建設」から一部を引用する。

忠清北道は15日、現代重工業とフランスのガラス大手・サンゴバンの合弁会社の薄膜太陽電池工場が同道内に建設されると明らかにした。

同道によると、工場の総工事費は4400億ウォン(約339億円)で、CIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレン)の薄膜型薄膜太陽電池の生産ラインを導入する。同社は市場の状況を見極め、2015年までに生産規模を年産40万キロワットまで拡大する方針だ。
...(C)聯合ニュース

韓国の忠清北道に建設予定の工場で製造されるのは、CIS太陽電池にガリウムを加えたCIGS太陽電池だ。建設するのは、韓国の現代重工業とフランスのサンゴバンの合弁会社、とのこと。サン・ゴバンは日本語サイトのとおり、ガラス製造会社だ。この会社は太陽光発電用ガラスを製造しているため合弁会社を設立したのだろう。

この合弁会社の工場の生産能力は、年40万キロワット、ということは、400メガワットだ。また総工事費は、約339億円とのこと。

前回記事のフロンティアと比較すると、次のとおりだ。
(1)フロンティア]
 生産能力:年900メガワット
 費用: 1000億円

(2)韓国現代重工業とフランスのサンゴバンの合弁会社
 生産能力:年400メガワット
 費用: 339億円

これを見ても、フロンティアの新工場の規模が非常に大きく、世界最大級と謳われているのも理解できる。


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