京都市のリチウムイオン電池による電力で圧縮するごみ収集車

京都市の電力圧縮のごみ収集車

2010年03月24日(水)

今日は京都市の話題。東京新聞サイトの3月18日記事「京都が“エコ”収集車導入 全国初、電気自動車も集結」から一部を引用する。

京都市が全国で初めて導入を決めた、ごみの圧縮に電力を使った“エコ”収集車と、太陽光による電気自動車の充電設備をお披露目する式典が18日、同市内で開かれた。

会場には新旧の収集車のほか、公用車やタクシー、営業車に使われている電気自動車「アイ・ミーブ」(三菱自動車)など8台が並んだ。

京都市によると、収集車は、圧縮部分の動力源にエンジンを使わないことで収集や排出中のアイドリング停止が可能。騒音も8分の1程度になる。価格は約1千万円と通常の倍程度で、兵庫県西宮市の「極東開発工業」が開発。京都市は4月から1台を稼働させ、効果や実用性を検討する。

太陽光発電による充電設備の設置は政令市では初。京都市は電気自動車の導入促進のため、既に28カ所に無料の充電設備31基を設置している。
...(C)東京新聞

京都市が全国で初めて導入する、ごみの"エコ"収集車と、太陽光発電による電気自動車充電施設のオープニングセレモニーが3月18日に京都市内で開催された。

この新ごみ収集車はごみの圧縮の動力源にエンジンではなく電力を使用するもの。ごみの収集や排出時にエンジンをストップできるため騒音は減り二酸化炭素排出も減るというメリットがある。ただ価格は約1千万円と通常の倍だそうだ。開発は極東開発工業。サイトを調べたところ、この電動ゴミ収集車ページがあった。それによれば、この収集車は「eパッカー」という名称で、
「日本初のリチウムイオンバッテリーで圧縮装置を駆動させる、環境にやさしい電動ごみ収集車」
ということだ。なるほど、蓄電装置はリチウムイオン電池だ。そのページによれば、特徴は次のとおりだ。

(1)収集現場でのCO2 排出がゼロです!排気ガスも出しません。
(2)超低騒音で収集作業ができます!
(3)燃費も大幅に改善!
(4)フル充電で、1 日の収集作業をしっかりカバー!
(5)安全性、信頼性が高い三菱自動車「i-MiEV」のバッテリーです!

(3)の燃費は、収集時にエンジンを止めるため最大で30%の燃費改善とのことだ。また(4)は、1回のフル充電で約600回の積み込み作業が可能、とのことだ。

ちなみにこのeパッカーのページの最後に、最初に書いたオープニングセレモニーについて書かれていた。それによれば、eパッカーとともに披露された太陽光による充電設備(充電設備付)のメーカーはニチコンだった。


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