川崎市の大規模な太陽光発電所が起工

川崎市の大規模な太陽光発電所

2010年04月20日(火)

このブログの昨年12月2日記事「東京電力の川崎市臨海部メガソーラーは日立と東芝が受注」で、東京電力が川崎市臨海部に出力20メガワットのメガソーラーを計画していることを書いた。その20メガワットは2箇所に分かれ、扇島太陽光発電所(出力13メガワット、日立が受注)、浮島太陽光発電所(出力7メガワット、東芝が受注)だ。今日はこの続編となる話題だ。SankeiBizサイトの4月17日記事「太陽光発電所 川崎市で着工」から。

川崎市臨海部での太陽光発電所2カ所の建設開始に伴い、事業を進める東京電力と東芝、日立製作所が16日、川崎区で安全祈願祭を行った。3社の関係者と川崎市の担当者ら約50人が参加した。

東京電力の藤本孝副社長は祈願祭終了後、報道陣に「低炭素社会の実現に向け太陽光は大きな役割を担う」と話した。

東電によると、着工したのは扇島太陽光発電所と浮島太陽光発電所で、事業には川崎市も参画。扇島は太陽光パネルの総面積20万平方メートルで、国内最大級の出力1万3000キロワット。浮島は7000キロワットの出力で、2つ合わせた年間発電量は、一般家庭5900戸分の年間消費量に相当するという。

扇島発電所は2011年12月、浮島発電所は11年8月にそれぞれ運転開始を目指す。(C)SankeiBiz

この2箇所の発電所の建設が開始され、16日に安全祈願祭が催された、という記事だ。以前のブログ記事には無かったことだが、このプロジェクトには川崎市も参画するそうだ。その安全祈願祭には、東京電力、日立、東芝、川崎市の関係者・担当者が参加した、とのこと。

太陽光パネルを設置する総面積は20万平方メートルというから、とてつもない広さだ。正方形では約447メートル四方の広さだ。普通の住宅用に使用されているシリコン系の太陽光パネルは、約1.5平方メートルで出力が約0.2キロワットなので、もし今回の20万平方メートルが通常の太陽光パネルと仮定して出力を計算すると、約2万7千キロワットとなる。実際は20メガワット、つまり2万キロワットなので、能力は想定より1/4ほど少ない。ということはこの太陽光パネルの太陽電池は単結晶シリコン型ではなく、多結晶系シリコンか薄膜系シリコン太陽電池と思われる。実際はどうなのだろうか。


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