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四日市市の市庁舎駐輪場に太陽光発電

2010年02月18日(木)

2月17日付の読売新聞サイト三重版記事「四日市市庁舎 駐輪場で太陽光発電」から。

来月からパネル48枚稼働

四日市市は16日、市庁舎の敷地に建設している太陽光発電パネル付き駐輪場を、来月から使い始めると発表した。同市が太陽光発電施設を本格的に導入するのは初めてとなる。

約80台分の駐輪場の屋根に、パネル48枚を張る方式。発電した電力は庁舎内で活用する。市庁舎の年間消費電力は約200万キロ・ワット・アワー(約3700万円)で、パネル71平方メートルでの年間発電量を1万キロ・ワット・アワーと想定すると、うち0・5%が太陽光発電で供給できるが、節約できる電力料金は約18万円。駐輪場脇には、発電量や二酸化炭素削減量などを示すパネルも設置する。事業費計約2200万円は、国からの補助金で賄った。...(C)読売新聞

四日市市の市庁舎駐輪場に太陽光発電システムを設置した話題だ。太陽光パネル48枚とのことなので、一般的な1枚当たり出力0.2キロワットをかけると、出力は9.6キロワットとなる。年間発電量が10000キロワット時と想定されていることから逆算すると、出力は約10キロワットなので、計算は正しいだろう。またパネルの面積は合計71平方メートルとのことなので、48枚で割ると、太陽光パネル1枚の面積は約1.5平方メートルとなるので、これも一般的な太陽光パネルだ。

さて問題はこの太陽光発電システムの設置費用だ。引用記事によると、事業費は2200万円とのことだ。出力をとりあえず10キロワットとすると、1キロワット当たりの設置費用は220万円となる。信じがたい高価なシステムだ。出力10キロワットのシステムなら少々高くても約700万円で可能なはずだ。「発電量や二酸化炭素削減量などを示すパネルも設置」とあるが、そのパネルが、2200万円 - 700万円 = 1500万円もするのだろうか。

そしてこの設置費用2200万円は全額、国からの補助金で賄ったとのことだ。税金による補助金でどこかの業者を儲けさせた、ということはないだろうか。

このブログでも時々指摘しているが、想定される価格より高価な太陽光発電システムが自治体に設置されたのだから市は説明しなければならないし、マスコミ(この場合は読売新聞)はそれを追求しなければならない。


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