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盛岡市の住宅建設会社の補助金

2009年10月16日(金)

かなり古い記事のうえ募集は終了しているので恐縮だが、極めて珍しい例なのでご紹介する。岩手日報サイトの3月3日記事「太陽光発電導入に補助金 盛岡のシリウス」から一部を引用する。

盛岡市の住宅建築会社のシリウス(佐藤幸夫社長)は、太陽光発電システム導入を支援する補助金制度を創設した。1キロワット当たり3万円を支給する。自社資金で約600万円用意した。

補助金の対象となるのは▽個人が居住する住宅で電灯契約をしている▽施工費が1キロワット当たり70万円以下▽最大出力が10キロワット未満▽モジュールの変換効率が13・5%以上―の条件を満たし、同社で購入した人。31日まで受け付ける。

同社によると、住宅の大きさや屋根の面積によって異なるが、一般住宅の平均設備は3―4キロワットで、1キロワット当たりの施工費は70万円程度。国も2009年1月から同様の条件で1キロワット当たり7万円の補助金制度を設けており、両者を併せると1キロワット当たり10万円の補助となる。

県も1住宅当たり2万円の補助金を盛り込んだ09年度当初予算案を県議会に提案している。
...(C)岩手日報

太陽光発電の補助金は、国か自治体、が一般常識だ。それを覆す例。盛岡市の住宅建設会社シリウスが、太陽光発電システム導入の補助金制度を創設した。同社は岩手県内の有力な住宅建設会社のようだ。もちろん同社で太陽光発電システムを購入した人が対象で、かつ一定の条件は付くものの、1キロワット当たり3万円の補助を支給する、とのことだ。そしてそのための自社資金を600万円用意した、とのこと。ということは、200セットのシステムに補助するつもり、ということだ。残念ながら同補助金の募集は終わってしまったようだ。

国の補助金は、1キロワット当たり7万円で、また岩手県も1住宅当たり2万円の補助金を用意するようだ。この岩手県の補助金はかなり少ない。これに、同社の1キロワット当たり3万円の補助が上乗せされれば、かなり安く太陽光発電が設置できる。

民間ベースの太陽光発電システム補助金の例は初めて聞いた。下衆の勘ぐりとしては、「少し高めの価格設定にしたんじゃないの?」という気もしないではないが、ここは、同社の社長の心意気、として賞賛しておく。


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