胎内市の小学校新校舎に設置された出力30キロワットの太陽光発電

小学校校舎に設置された太陽光発電

2010年03月25日(木)

今日は新潟県胎内市の話題。読売新聞サイト新潟版の3月24日記事「胎内小にエコ新校舎」から。

太陽光パネル備え 雨水も利用

胎内市の市立柴橋小、本条小が統合されて4月に新設される胎内小学校(胎内市江上)の新校舎が完成し、22日、地域の住民らの見学会が開かれた。「エコスクール」をうたい、太陽光発電パネルを備えるなど環境に配慮した工夫がされている。

約3万5000平方メートルの敷地に、展望塔のある鉄筋3階建て校舎と体育館、全児童が一緒に食事ができる約500平方メートルの食堂などの施設が並ぶ。校舎内は天井から床まで木材が多用され、多目的スペースの壁などには県産杉も使われた。

今後、プールや生物のすみかとなるビオトープなどが整備される予定で、総事業費は25億9800万円。

太陽光発電パネルは計163枚が2階図書室の隣に並び、30キロ・ワットを発電し、学校の全消費電力の3分の1を賄う。教室には屋外の明るさによって自動的に調節される照明を導入し、節電する。

また、体育館の屋根に降った雨水は、トイレ用の水として取り込む。体育館には、緊急時用の毛布などが入った備蓄倉庫も設置され、災害時にも対応できる。
...(C)読売新聞

胎内(たいない)市は新潟県の北部にある人口3万2千人程度の市だ。新設される胎内小学校の新校舎が完成した。同小学校は"エコスクール"を謳い、環境に配慮した校舎、とのこと。

環境に配慮のメインは太陽光発電で、163枚の太陽光発電パネルで30キロワットの出力だ。通常の太陽光パネルは1枚0.2キロワットなので、163枚×0.2Kw≒33キロワットなので、計算上の数値と実際の30キロワットはほぼ同じことから、この太陽光発電パネルは通常のものであることがわかる。

この30キロワットの出力の太陽光発電電力で、学校の全消費電力の約1/3を賄うことができるそうだ。

この小学校の環境関連の特徴は、他には次のとおりだ。
・教室内は天井から床まで木材が多用。
・教室の照明の明るさは自動的に調節
・体育館の屋根に降った雨はトイレ用水として利用。
・体育館には緊急時用毛布などが格納された備蓄倉庫も設置。
・将来はビオトープも設置予定。

これだけの設備で総事業費は約26億円とのこと。半端な額ではない。これだけ設備の整った学校に通える児童は幸せだ。


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