吹田駅前の商店街に設置された太陽光発電システムの出力は40キロワット

吹田駅前の商店街に設置された太陽光パネル

2010年03月28日(日)

大阪府吹田市の話題。少し前だが3月9日の読売新聞サイト記事「吹田の3商店街 エコ化…太陽光発電やミスト冷房 3月末から」から一部を引用する。

節電効果・年110万円見込む

JR吹田駅前(大阪府吹田市)の3商店街が3月末、太陽光パネルやドライ型ミスト装置などを設置する。二酸化炭素(CO2)排出量削減を目指し、年間約110万円の節電効果を見込んでおり、発電電力の売却益を基金として積み立て、エコポイント制度など環境に配慮した取り組みを展開。〈エコ商店街〉としてPRする。
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旭通商店街では支柱を立て、約300枚の太陽光パネル(40キロ・ワット)をアーケードを覆う形で設置。年間発電量は4万キロ・ワットに上る。

ドライ型ミストは、旭通、錦通の2商店街に整備。アーケード下の天井部分(全長約1キロ)にノズルを設置して7~9月、午前11時~午後5時に稼働させる。使用時の電気・水道代は、各店舗が冷房の設定温度を上げることで相殺され、コスト削減につながるという。
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同協議会は、こうした取り組みで年間CO2削減量を計約28トンと推定。設置費約1億3000万円は、国の臨時交付金を充てる。また、太陽光パネルによる電力を電力会社に売却して基金に積み立て、エコポイント制度創設やアーケード緑化、足湯による健康イベントなどを検討。同協議会は「この取り組みを市全体に広げ、吹田を『エコの街』として全国に発信していきたい」とする。(C)読売新聞

吹田駅前の3商店街が環境に配慮した取り組みを行っている。その一つ、旭通商店街ではアーケードに太陽光発電システムを設置した。約300枚のパネルで40キロワットの出力、とのことだ。ということは、太陽光発電パネル1枚当たりの出力は、40÷300 ≒ 0.13キロワットとなる。通常の太陽光パネルの出力は0.2キロワットなので、通常の約65%の出力、ということになる。これは恐らく、変換効率は若干落ちるが価格の安いタイプ、たとえば薄膜シリコンタイプの太陽光発電パネルを使用しているのだろう。薄膜シリコン型は通常の約2/3の変換効率なので、計算は合う。

この太陽光発電システムによる売電益は、基金として積み立て、将来はエコポイント制度創設やアーケード緑化などを考えているそうだ。

また他の商店街ではドライミストを設置。これにより冷房設定温度を上げることができ、コスト削減に繋がるそうだ。この吹田駅前商店街は、将来は吹田を『エコの街』として全国に発信していきたい、という意気込みでこれらエコ活動を行っているそうだ。


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