太陽光で水を浄化するUFOのような装置が福岡に設置

太陽光で水を浄化する装置

2011年04月22日(金)

朝日新聞サイトの4月22日記事「公園のお堀にUFO? 太陽光発電の水浄化装置 福岡」から。

福岡市中央区の舞鶴公園の堀に20日、太陽光発電で水を浄化する「ソーラーUFO」が設置された。

直径5メートルの円盤形で水に浮かび、晴れた日は15分おきに内部で濾過(ろか)した水を噴き出す。エネルギー関連事業などを手がけるNTTファシリティーズ(東京)が製作し、環境貢献活動の一環として福岡市に設置を打診した。来年3月まで稼働する予定。(C)朝日新聞

この太陽光発電で水を浄化する「ソーラーUFO」は概観のとおりだ。側面に太陽光パネルが張ってあり、中央から水が噴出する。

なかなかユニークで楽しい装置だ。だがどのような物かは、直径5メートルということ以外、上記情報からはわからない。そこで、この装置を作ったNTTファシリティーズのサイトで調べたところ、ニュースリリース中に「「ソーラーUFO(太陽光発電水浄化システム)」大阪に出現 ~CO2を排出せずに水を浄化~」があった。発表は結構古く、2009年8月19日だ。ここにはこのソーラーUFOの詳細な情報が書かれていた。

直径は上記のとおり5メートルだが、高さは1.6メートルで、重量は3.4トンというからかなり大掛かりだ。そして太陽光発電の出力は、1.3キロワット。思ったより出力は大きい。この電力で、1日当たり約9,000リットルの水を浄化する能力があるそうだ。

水の浄化は濾過機能のようだが、それ以外に、水中に空気を送る曝気機能もある。

水は定期的に噴水となって噴出されるが、それには太陽光パネルの表面をきれいにする、という重要な機能も担っている。

なおこの装置には蓄電池が格納されており、夜間はLEDが点灯して「幻想的な情景を生み出す」とのことだ。

なかなかユニークで発想が豊かな装置と思う。


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