太陽光発電と風力発電を組み合わせた照明灯を大阪の会社が開発

太陽光発電と風力発電を組み合わせた照明灯

2011年07月05日(火)

太陽光発電と風力発電を組み合わせて半永久的に発電するユニークな機器の話題だ。朝日新聞サイトの7月5日付けの日刊工業新聞記事「コムターズ、風力と太陽光融合したLED照明灯を開発」から一部を引用する。

コムターズ(大阪府枚方市...)は、風力発電と太陽光発電を組み合わせたハイブリッド型の発光ダイオード(LED)照明灯を開発した。発電出力300ワット、同500ワット、同1キロワット、同1・5キロワットの4種類を用意した。発電出力に応じて1週間から1カ月間の無発電点灯を可能にした。東日本大震災のような災害時の非常用電源としても使用できる。

太陽光と風力で半永久的に発電する。価格は同300ワットの場合に250万円からで、近く受注を始める。公園や橋梁の歩車道、学校や駐車場、広域避難場所への設置を提案する。2011年度に100台、12年度に500台の受注を目指す。

交流(AC)100ボルトのコンセントを標準装備した。被災地で停電が長引いた状況を踏まえ、バッテリーを取り外して持ち運べるようにした。標準バッテリーは鉛蓄電池だが、リチウムイオン二次電池に切り替えられるように開発を続ける。
...(C)日刊工業新聞

この製品は、太陽光発電と風力発電を組み合わせたLED照明灯。出力は、300ワット、500ワット、1キロワット、1.5キロワットの4種類の製品がある。出力によって異なるが、1週間から1ヶ月の無発電点灯が可能、とのことだ。この期間に日照と風力がずっとゼロは考えられないので、記事のとおり半永久的な発電・点灯が可能ということだ。

主な想定用途は、公共場所への設置。そのため、100ボルトのAC出力コンセントも装備してある。緊急時にはその出力が役に立つだろう。

もちろん、日照も風力もゼロとなる瞬間はあるだろうから、蓄電池は内臓してある。現在は鉛蓄電池だが、将来はリチウムイオン蓄電池に切り替えられるようにする、とのことだ。

ただ、価格は安くはない。一番出力の小さな300ワットのタイプで250万円から、という価格設定だ。ただ、公共場所での半永久的発電による照明灯は、震災を受けて根強い需要があると思われる。


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