出力4キロワットの太陽光発電設備が寄付により小学校に設置

太陽光発電が寄付で小学校に設置

2011年04月28日(木)

今日は東京都羽村市の話題。朝日新聞サイト4月19日記事「校舎で太陽光発電 環境学ぶ教材に」から一部を引用する。

羽村市立栄小学校(栄町2丁目、島田定校長)に、保護者らが募った寄付金などで太陽光発電装置が設置された。福島原発の事故の影響で節電の取り組みが進む中、同小は「子どもたちが環境について学ぶいい教材になる」と期待する。

市の地球温暖化対策の計画を作るため議論を重ねていた市環境審議会の委員らによる市民グループが昨夏、「計画だけでなく具体的に動こう」と、市内の学校に太陽光発電装置を設置するよう市に提案。環境教育に力を入れてきた栄小が設置場所に決まった。

同小PTAも賛同。東京電力などの寄付金でつくるグリーン電力基金から200万円の助成金を受け、さらに寄付を募ったところ、目標の100万円を上回る284件137万6千円が集まった。子どもたちから1口千円の寄付があったほか、保護者や地域の人、さらに学校近くの企業から大口の寄付があったという。

今年に入り、学校の屋上に36枚のパネルを取り付け、2月から発電できるようになった。発電能力は4キロワット。日が照ってたくさん発電すれば、東京電力から受ける電力の供給が減らせるという。装置は同小PTAらでつくる「栄小太陽光発電をすすめる会」実行委員会の所有。4年後に市に寄贈する予定だ。
...(C)朝日新聞

同市の小学校に、寄付などにより太陽光発電設備が設置された。ベースはグリーン電力基金からの200万円の助成金で、残りは寄付金。寄付目標は100万円だったがそれを上回る寄付が、PTAや地域から集まった、とのことだ。

引用記事によれば、グリーン電力基金は東京電力などからの寄付金による基金とか。(この福島原発事故の折り、「東京電力」の文字を見ると非常にムカつくのは私だけだろうか。。。)

設置された太陽光発電設備は校舎の屋根に設置されている。太陽光パネルの数は36枚で、出力は4キロワット。ということは、割り算をすると、太陽光パネル1枚当たりの出力は0.11キロワット、となる。これは、かなり小さな値だ。画像を見ると、太陽光パネルは屋上に水平に設置されている。傾斜しないと、発電量は若干小さい。また、効率は低いが価格の安い太陽光パネルを使用しているのかもしれない。さらに、太陽光パネル1枚の面積は、標準的な太陽光パネル面積の1.5平方メートルより小さいのかもしれない。それやこれやで、1枚当たりの出力が大分低い、と予想できる。


QLOOK ANALYTICS