太陽光発電地域情報の最新情報ブログ

栃木県の太陽光発電補助金は高性能給湯器設置とセット

2009年11月13日(金)

栃木県の太陽光発電設置補助について報じられた11月12日付の読売新聞サイト記事「太陽光発電 県も補助金 最大12万円」から一部を引用する。

県は、太陽光発電システムを導入する一般家庭に対し、最大12万円の補助金を新設し、18日から受け付けを始める。家庭の太陽光発電の余剰電力を電力会社が従来の2倍の価格で買い取る制度が今月から始まったこともあり、家庭への太陽光発電導入の機運は広がっており、県内企業でもビジネスチャンスとみて、積極的に太陽光発電システムの販売に乗り出すところも出ている。

県の補助金は、新品のシステム設置を対象に出力1キロ・ワット当たり3万5000円で、10万円が上限。発電だけでなく、家庭での省エネルギー推進のため、廃熱や空気の熱を使った高効率給湯器と同時期に導入することを条件にしている。給湯器に対しても1件2万円を補助するため、合計で最大12万円となる。
...
太陽光発電システムへの補助金は、国が実施しているほか、県内では宇都宮市、足利市など16市町がそれぞれ行っている。県は他の補助金を受けることを制限しないが、市町によっては条件をつけているケースもあるので、それぞれ問い合わせが必要という。

申請は来年3月15日まで受け付けるが、予定件数は1000件で、予算額に達し次第、終了する。
...(C)読売新聞

栃木県の補助金は他県と比べて非常に特徴がある。太陽光発電システム設置に対する補助金は、1キロワット当たり3万5千円、上限10万円と県の補助としては平均値で、多いわけではない。

ただ、太陽光発電システムの設置だけではこの補助は受けられない。太陽光発電システムと高効率給湯器を併設が条件なのだ。目的は、「一般家庭における太陽光発電システムと高効率給湯器の普及を支援し、再生可能エネルギーと省エネルギーの促進を図る」とのことだ。

さてその高性能給湯器は、次が対象だ。

(1)CO2冷媒ヒートポンプ(エコキュート)
(2)潜熱回収型給湯器(エコジョーズ、エコフィール)
   ※燃料は都市ガス、LPガス、石油
(3)ガスエンジン給湯器(エコウィル)
  ※燃料は都市ガス、LPガス

こちらの高性能給湯器に対する補助金は、1件あたり2万円。従って、太陽光発電補助金の上限10万円を合わせ、最大12万円の補助金となる。

まあ、太陽光発電システムを設置する家庭の多くは電力会社といわゆるオール電化契約を結ぶと思う。その場合は(1)のエコキュートを設置するケースがほとんどだろう。

なお(3)のエコウィルは、ガスで発電しながら余熱で給湯も行う製品で、高価だ。これに対しても1件2万円の補助は少ないだろう。


QLOOK ANALYTICS