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徳島空港の滑走路が延長

2010年01月17日(日)

最近話題になった空港といえば茨城空港。今年3月に開港予定だが現在決まっている定期便はアシアナ航空のソウル便のみで、国内線は無しという便数の少なさが大きな問題となっている。客数が見込めないため空港のテナント予定業者が辞退した、というニュースもあった。ちなみにこの茨城空港は航空自衛隊百里基地の滑走路に併設される滑走路で運用される空港だ。

今日の本題は茨城空港ではなく徳島空港の話題だ。毎日新聞サイト徳島版1月13日記事「徳島空港:延長滑走路など、4月8日に供用開始 大型機誘致に期待 /徳島」から一部を引用する。

◇滑走路延長し新ターミナルビル

滑走路延長や周辺施設整備が進められていた徳島空港(松茂町)について、国土交通省は12日、滑走路と新ターミナルビルの供用を4月8日に始めると発表。「徳島阿波おどり空港」を愛称に、新しい空の玄関としてリニューアルする。

滑走路延長は、将来の東京路線の旅客需要増などへの対応として01年着工。現在より500メートル長い2500メートルに伸びたことで離発着時の安全性が向上し、大型航空機の就航が可能になる。県は長距離のチャーター便誘致にも期待している。

ターミナルビルは約2キロ東の海側に移設され、周辺地域の騒音低減が図られた。鉄骨鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積8529平方メートル。看板やイルミネーションにLED(発光ダイオード)を用い、屋根に太陽光発電パネルを備える。3階には出発ロビーや飲食店のほか、一般開放される展望デッキが設けられ、駐機場に入る航空機を間近に見ることができるという。
...(C)毎日新聞

茨城空港とは違って歴史の古い徳島空港の滑走路が延長され新ターミナルビルも建設中で、これらは4月8日に供用開始される、とのことだ。

ターミナルビルは現在より約2キロ海側に移設された。屋根には太陽光発電パネルを装備し、看板やイルミネーションにLEDが使用される。騒音軽減のため移動し、また環境を考えて太陽光発電を導入し、また照明の電気代を節約するためLED照明を導入した、ということだろう。

この滑走路延長で大型航空機の就航が可能になるそうだが、航空会社の経営が厳しいいま、狙い通りに大型機が就航するだろうか。はなはだ疑問に思う。

この徳島空港の徳島空港ビル株式会社の概要ページを見ると、設置管理者は「防衛大臣」となっている。この空港も自衛隊との共用なのだろうか。沿革を見ると、
■1962年(昭和37年) 10月19日  公共用飛行場指定告示
■1967年(昭和42年) 2月15日  徳島空港民航区域完成、新空港オープン
とある。1967年に空港がオープンしたことはわかるが自衛隊の"自"の字も無い。

そこでWikipediaの徳島飛行場を見ると、「海上自衛隊徳島航空基地を併設」とある。そして歴史を見ると、「1941年 - 徳島海軍航空隊として飛行場開設」とあった。先の徳島空港のホームページに書いてある歴史とは全然違う。徳島空港ビル株式会社は海上自衛隊との併設であることを隠したがっているようだ。自衛隊の航空機訓練の騒音等のマイナスイメージを恐れてなのだろうが、沿革にこの事実を書かないことはいかがなものだろうか。


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