徳島市の太陽光発電設置補助は他の省エネ器具設置が条件

徳島市の太陽光発電設置補助金-2011年度

2011年04月09日(土)

徳島市の太陽光発電設置補助金の話題。毎日新聞サイト4月8日記事「徳島市:太陽光発電促進で補助金募集枠225件に /徳島」から一部を引用する。

徳島市は、太陽光発電システムと省エネ機器を同時に設置した家庭に補助金を交付する事業の募集枠を、昨年度の180件から今年度は225件に増やした。募集枠増に伴い、1件あたりの補助額は昨年度の10万円から8万円に引き下げる。

事業を始めた昨年度は、昨年4月から今年1月まで申請を受け付ける予定だったが、昨年9月半ばには上限に達したため、今年度は枠を増やした。

市内の家庭で、住宅用太陽光発電と省エネ機器(LED照明器具、自然冷媒ヒートポンプ給湯器などから1種以上)を同時に設置するケースが対象。市環境保全課は「停電時にも発電した範囲内で電気が使え、災害時にも役立つ。市民の経済的な負担を減らして太陽光発電の普及を進めたい」としている。

今年度の申請受け付けは12月22日まで。枠が埋まり次第終了。...

ほとんどの地方自治体の太陽光発電設置補助金と同様に、徳島市も今年度は補助件数を増やすかわりに補助金額が減少している。昨年度の180件、10万円が、今年度は225件、8万円となる。掛け算をすればわかるとおり、昨年度と今年度は予算額は同一だ。

補助の条件も少々厳しい。太陽光発電システムを設置するだけでなく、他の省エネ機器の設置も条件だ。徳島市サイトの平成23年度 徳島市住宅のエコ対策支援事業についてによれば、次のとおりだ。

〔補助対象機器〕

・住宅用太陽光発電システム(太陽電池出力:2kW以上10kW未満)

・省エネルギー機器(LED照明器具※、自然冷媒ヒートポンプ給湯器、潜熱回収型給湯器、ガスエンジン給湯器のうち1種類以上)

を同時に設置する場合に限ります。

※ LED照明器具を選ぶ際の注意点

LED照明の場合、設置することで省エネ効果が得られるものが対象です。
光源のみの購入は不可で、必ず、照明器具として設置するものにして下さい。
<補助の対象とならないものの例>
・ LEDランプだけを交換する場合
・ クリップライト、デスクスタンドは設置にあたらないため不可
・ イルミネーションは照明にあたらないため不可
・ 足元灯、常夜灯は省エネ効果が小さいため不可

他の省エネルギー機器としては、LED照明器具・いわゆるエコキュート・省エネタイプのガス給湯器・燃料電池のいずれかを設置しなければならない。エコキュートはこの節電時代にはまったくそぐわないし、燃料電池は高価なので、選択の余地としては、LED照明器具・省エネタイプのガス給湯器のいずれかだろう。ほとんどはLED照明器具を選択するのではないだろうか。ただし上記のとおり、LED照明器具はランプだけではNGで、ちゃんとした照明器具でなければならない。

太陽光発電システムの設置だけで十分にCO2排出抑制効果は得られ、ミニ発電所のように売電まで可能なのだから、他設備設置という付帯条件は付けずに、太陽光発電システム設置のみでの補助金が望ましいと思う。


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