太陽光発電地域情報の最新情報ブログ

下北沢のハイブリッド街路灯

2009年12月07日(月)

12月3日付の東京新聞サイト記事「最先端エコで照らす 下北沢にハイブリッド街路灯」から。

若者らでにぎわう下北沢の商店街に、環境志向の最先端「ハイブリッド街路灯」が登場した。太陽光や風力で発電した電力を交えてともす街路灯で、世田谷区の下北沢一番街商店街が建てた。
...
下北沢駅北側に広がる同商店街(久保田英文理事長、二百二十店)。東西の本通りを中心に、地元でなじみの古くからの店や若者向けの店が約六百メートルにわたって連なる。三十年前に設置した街路灯が老朽化したため、全面建て替えを検討する中で浮上したアイデアが、ハイブリッド街路灯をはじめ、地球温暖化防止を目指す「エコ街路灯」だった。

合計六十七基はすべて、従来の水銀灯から消費電力を大幅に削減する発光ダイオード(LED)に切り替えた。さらに、このうち十二基は、都内でも先駆的な取り組みであるハイブリッド街路灯にした。

このハイブリッド街路灯は、支柱に設置したソーラーパネルや円筒型風車が発電して、中程にある看板灯を照らす。一基当たりの消費電力の15%を自然エネルギーで賄う。

同商店街によると、街路灯の全面エコ化で、これまで毎月二十万円かかっていた電気代を約六割節約でき、消費電力や二酸化炭素の排出量も七割削減する計算。事業費は約一億円で、都や区から助成を得た。
...(C)東京新聞

東京の下北沢のハイブリッド街路灯の話題だ。このハイブリッド街路灯は、支柱に設置したソーラーパネルと円筒型風車が発電し、LED照明で照らす仕組み。1基当たりの消費電力の15%を自然エネルギーで賄う。下北沢商店街の街路灯計67基はすべてLED照明とし、そのうちの12基をこのハイブリッドタイプの街路灯にした、とのことだ。引用記事中のリンクの画像を見ると、小さな太陽光パネルが支柱の情報に3枚付いているのはわかる。ただ円筒型風車はよくわからないが、太陽光パネルの真下の緑色の機器がそうかもしれない。なお記事に言及されていなかったが、蓄電池は装備されていないようだ。

計算上は、これらのすべての街路灯で毎月20万円かかっていた電気代を約6割も節約でき、二酸化炭素排出量も7割削減できる、とのことだ。

事業費は計1億円と、結構な額だ。単純計算では、街路灯1基あたり100万円は超える。都や区から助成金を得たとのことだが、地域商店街としては珍しく若者が集まり活気のある下北沢商店街だからこそ可能だったのかもしれない。


QLOOK ANALYTICS